弁護士法人杜協同 阿部・佐藤法律事務所

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震災法律相談Q&A

駐車場での事故

A:不注意で後ろに大きく下がって相手の車に損傷を与えたような場合には、民法709条の不法行為として損害賠償の責任を負います。
しかしながら、今回のような震度7というような未曾有の大地震による場合には不可抗力として責任を負わないことになると思います。

A:対物保険を含む自動車保険約款には、他人に損害を与えたとしても保険金を支払わない事由を定めています。
いわゆる免責事由と言われているものです、地震・噴火・津波も免責事由に入っていますので、保険金の支払いができないのです。

A:やはり車両保険にも免責事由があり、対物保険と同様に地震や津波がそこに入っているので、基本的には車両保険も下りません。
但し、地震・噴火・津波の場合にも保険金が下りるような地震特約等付の車両保険もあるので、確認してもらう必要があります。
車両保険から相手方に保険金が下りた場合は、通常は支払いをした保険会社から原因を作った者に求償されるのですが、今回は不可抗力ですので、保険会社は求償できないと思います。

A:立体駐車場に車を停めるのは一種の契約になります。
契約関係において不注意で相手に損害を与えた場合には債務不履行として損害賠償の義務を負わなければなりませんが、今回の地震は不可抗力ですので、駐車場の責任を追及するのは難しいと思います。

保険の問題

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